ほつた@はてな

ほつたが技術的な事や個人的な出来事を中心に投稿します。

中学英語くらいしか出来ない大学生がGoogle I/O 2017に現地参加してきた結果 #io17 #io17jp

※この記事では、Google I/O 2017のセッションに関して一切触れていません。後日、別記事にてセッションについて書く予定です。

Google I/Oという名前を聞いた事があるものの、海外のカンファレンスなんか行くわけがない。 当選するまでは、ずっとそう思っていました。 まさか当選してGoogle I/Oに行くことになるだなんて、自分を含めて誰も夢にも思っていませんでした。

きっかけ

ほとんどのIT企業は、Google I/Oに行くための旅費やチケット代を全額会社が補助していただけるようです。 しかし、学生は会社に所属していないので旅費補助なんてものはありません。 ゆえに、学生が積極的にGoogle I/Oに参加したいと思うわけがないでしょう。

自分は、日本Androidの会 学生部という主に大学生が集まる団体に所属しています。

https://app-public.ds.jp-east.idcfcloud.com/images/event/67a295f565da67d1fecb6854e7a5d1ff.png

当組織はNPO法人 日本Androidの会を母体とした支部であり、本会の方々からの支援を受けながら学生が運営しております。

「”Android”だけにこだわらず、ビジネス系・技術系・デザイナー系の学生が集まり、切磋琢磨していく場所」を作る

学生が自主的に活動することで、知識や技術の向上を目指し、社会的交流の経験を積み、互いに切磋琢磨できる場を提供することを目的とした団体です。学校の枠を超え、様々な学生が活動しています。

学生部へようこそ! – 日本Androidの会 学生部

日本Androidの会の方より、特別に旅費を支援するので学生部のメンバーは応募してみてはどうかというお話を耳にしました。 学生に対して旅費を支援していただけるなんて素晴らしいことですし、応募するのは無料だし、4月末までキャンセル出来るということを知って、まあ応募するだけ応募してみました。 ただ、全く英語が分からず、松岡さんの記事を参考にしながら悪戦苦闘しながら適当にフォームを入力しました。

firespeed.org

どうせ当たるわけがない。 そう思っていた矢先、事件が起こりました。

1通のメールが届いたのです。

届いた直後は、Congrats!という英単語の意味が分からず、ただの迷惑メールだと思っていました。 その後、Google翻訳でメールの文面を翻訳してみた所...。 あれ。もしかして、これ当選してる!?

あれほど激戦で当たらないと言われていたGoogle I/Oに初申し込みで初当選するなんてそんな訳がないと思っていました。

後々分かったのですが、今回のGoogle I/O 2017は初参加の方で当選した方が例年よりも多く、いつも当たっていた方が落選しているという現象が起こったようなのです。 おそらくですが、技術力が素晴らしい方は当たり前のように毎年当選しますが、いつも当選していたまあまあ出来るという方はかなり減って若干当選、その分今まで当選してこなかった人がかなり当選するという感じに当選アルゴリズム(?)が変更されたのではないでしょうか。

準備編

宿を押さえる

Google I/Oに当選したと知った直後、早急に宿を探し、航空券の購入準備を行いました。 いい宿はあっという間に予約が埋まる。Googleが推奨するホテルは、1泊2万円超え滅茶苦茶高い。そう囁かれていました。 そん中、レビューが悲惨で一泊6000円と激安になっている宿を見つけました。 しっかり調べましたが、壁が薄くてうるさいだけで、耳栓を持っていけば問題ないということを知り、とりあえず抑えました。

本当に行くべきか

親は軒並み反対して、危ないから行くなと直前まで自分ことを説得しようとしていました。 自分は英語が壊滅的に出来ず、知識だけで技術力は『ほぼ0』に等しいと感じていました。

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自分が現地参加する必要があるのか、行くまでの間にほぼ毎日のように自問自答していました。

日々日本という国に閉じこもって、くだらない情報や知識を得て何も出来ずに時間が過ぎてしまう日々はもう嫌だ。 英語が壊滅的に出来なくてどんな失敗に終わっても大丈夫なようにやれるだけやってみようと考え、渡航を決意しました。

現地なんかに参加しなくても、YouTubeを見ればセッション情報が得られますし、英語の記事を読めば、情報を知ることが出来るでしょう。 英語が出来なくても、日本で数々の報告会やカンファレンスが行われています。 それなのに、なぜみんな20万円近くも出費して現地参加するのでしょうか。 みんなアメリカに行って雰囲気まで楽しみたい、とにかく楽しみたいという思いが強いからではないかと自分は思います。

現地参加するのに多額のお金が掛かります。自分も最初はお金の面から躊躇しました。 しかし、アメリカに行ってみたいなと思って一人旅するのと、Google I/Oの現地参加をしてみたいと思って一人旅をするのではどちらの方が有意義でしょうか。 航空券代、ホテル代、チケット代を合計すると、約20万円になります。

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これは、普通自動車免許と同じくらいの費用です。

もし、自由に使えるお金が20万円しかないとします。

免許を取得するか、Google I/Oに行くか、どちらかしか選ばなければならないとしたら、Google I/Oを選ぶべきでしょう。 都心にいる限りはほとんど車を運転なんてしないはずです。 個人的には、ペーパードライバーのために数十日も掛けて、更に20万円もお金を掛けてまで免許を取るのはもったいないと考えています。 どうしても身分証明のために免許が欲しいのであれば、約1万円のお金さえあれば1日で取れる原付免許を取るべきでしょう。

航空券が取れない

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アシアナ航空であれば、8万円ほどですぐに航空券が購入できます。 理想を求めるドケチなので、アシアナ航空に乗りたくなく、ANA特典航空券を絶対に入手したかったのです。 しかし、思うようにマイルに交換することが出来ず、ANA特典航空券の枠はすぐに埋まってしまいました。

ユナイテッド航空であれば、枠は空いているとのことでしたが、あの事件より前に悲惨な話をTwitterで頻繁に見掛けていたので躊躇しました。 なんとかキャンセル待ちに運命を託し、奇跡的に希望するANA特典航空券を入手することが出来たのです。 必要マイルは5万マイル、PEX→nanacoポイントからの変換だったので10万円分のポイントが必要でした。 また、燃料代なので3万円近く取られたので、結局航空券代で13万円ほど掛かりました。

余談:忘れてはいけない持ち物

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パスポートなどは言うまでもありません。

帽子と歯ブラシは必需品です! 忘れずに持ってきましょう! 歯ブラシは、忘れてしまったとしても飛行機内で貰うことが出来ますが、帽子は貰えません。

アクシデント

渡航前にBooking.comから1通の英文メールが届きました。 「キャンセル料を一応引き落としておきたいんだけど、君のクレカは無効のようだ。」 そんな馬鹿な!!! クレカを変えるのは面倒だったため、もう一度同じカードを入力しました。 軽く調べてみると、宿が予約できてなかったとかで悲惨な話を目にし、物凄く焦りました。 最悪、野宿かなと。

渡航直前、ラウンジでお腹いっぱい食事を食べながら携帯電話をオフにしようとしたところ、見に覚えのない03から始める番号から着信がありました。 調べてみると、ライフカードからでした。 留守電を聞いてみると、不正利用の疑いでロックをしたとのことでした。 渡航準備のためにUberくらいしか登録してないのに、それでロックとか...。

何とか渡航数分前にラウンジから電話をして、ライフカードのロックを解除していただきました。

現地編

入国審査

まず目的を英語で聞かれます。 その次に指紋を採取されるのですが、left handsという声が聞こえませんでした。 何を言ってるのか分からず戸惑っていたところ、日本語で「ひだり」「かお」と言われ、びっくりしました。 ここはハワイかと。

Clipper Card

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真っ先にClipper Cardという日本で言うSuicaのような交通機関電子マネーを購入しようと思っていました。 これを購入しないと、操作方法の分からない券売機で買う羽目になって面倒なので必須アイテムです。

クリッパーカード - Wikipedia

インフォメーションセンターで買えると聞いていたので買おうとしたところ、BARTに行くモノレール前のインフォメーションセンターでしか買えないようでした。 そのインフォメーションセンターに行ったところ、故障中か何かで10分待って欲しいと言われて、1時間に1本しかないバスを1本逃しました(´・ω・`)

Google I/Oシャトルバスのあるパロアルト(Palo Alto)駅であればチャージをすることが出来るので、過剰にチャージする必要はありません*1

なんとか片言英語でClipper Cardを購入出来ました。

おすすめの交通機関

サンフランシスコ国際空港からはCaltrainよりもSamTransがオススメです。 Caltrainは、$6〜$12ほどで通勤時間帯は座れないのが当然です。 一方、SamTransは1回$2と安くて手軽で、広いので必ずと言っていいほど座れるので素晴らしいです。

SamTransの1日乗車券は、$5.5と破格です。現金でしか買えないのが残念なところですが、お釣りはチャージされたバスカードで戻ってきます。

SamTransは、Caltrainと同じくらい定期的に運行されていて、気軽に乗る事が出来るのが素晴らしいと思います。 激安のであるのに、運転手さんは、愛想が良いです。

ちなみに、レッドウッドシティでホテルに泊まるのがオススメです レッドウッドシティであれば、サンフランシスコ国際空港からの直通バスが1時間に1本あります。 また、インテルもレッドウッドシティからシャトルバスが出ます。

バンドには要注意

SIMのセットアップは、バスに乗ってからでいいやと思って後回しにしていました。 バスに乗ってセットアップをしてみると、アンテナは立つのですが、通信が全く出来ません。 てっきり、アンテナが立っているので通信が出来ないのはSIMの問題ではないのかとバスの中で悪戦苦闘していました。

なんとか紙の地図を見てホテルにチェックイン!

Wi-Fiに繋いで調べてみると、どうやら指していたスマホのバンドが非対応なことに気づきました。

サブスマホに指すと、普通に通信できました。

スマホの対応バンドは要確認です。

スマホの対応バンドを把握せずに悪戦苦闘して人権難民になりました。

Google I/Oシャトルバス

Google I/Oシャトルバスですが、パロアルト(Palo Alto)駅のすぐ近くのシェラトン・パロアルトホテルであれば、ホテルの入り口で案内人の方がプラカードを掲げていました。 パロアルト(Palo Alto)駅のSamTransバス停からシェラトン・パロアルトホテルの入り口までやや離れているので慣れる必要がありますが、シェラトン・パロアルトホテルの入り口さえ抑えておけば、特に問題ないでしょう。

Google I/O 2017 当日編

5/16(火) 0日目

対応バンド事件でかなり出遅れてしまい、シェラトン・パロアルトホテルに着いたのが16時頃でした。 片言英語で次のバスはいつくるのか聞いた所、17時に来るよとのことでした(´・ω・`) パロアルト(Palo Alto)駅周辺をぶらぶらして、シェラトン・パロアルトホテルのWi-Fiに繋いでTwitterをして待っていました。 無事バスに乗れて、なんとか片言英語でバッジピックアップに成功しました!!!

夜ご飯のために、バッジピックアップの勢いでIntel's Google I/O Day Zero Party 4.0に1人で参加してきました。

www.eventbrite.com

到着したのが19時半とかなり出遅れてしまいました。

最初は1人でしたが、英語が分からず戸惑っていたところ、偶然近くに居た日本人の方に助けて頂きました。 また、英語が出来ない自分を色々とサポートして下さった方には大変お世話になりました。

ブースで質問をするとコインが貰え、そのコインで景品が貰えるという面白い試みが行われていました。 自分も必死になってどうにか質問をして、Intel Partyのスタッフパーカーを手に入れることが出来ました!!!

5/17(水) 1日目

朝食のことを考えて7時10分のCaltrainに乗ろうと思っていました。 しかし、ゆっくりホテルにある無料のココアを飲んでいた所乗り遅れました。

慌ててバスに乗るもののバスの行き先を間違える大失態をしたのです。すぐに下車して、結局Caltrainに乗りました。 滅茶苦茶悔しかったです。

無料シャトルバスに乗って現地入りすると、いよいよGoogle I/Oが始まるかと思うと物凄くドキドキしていました。

朝食は、パンやドーナツがありました。大行列で、ドーナツはあっという間に無くなってしまいました。パンは滅茶苦茶硬くて美味しくなく、大量に取ったのを激しく後悔しました。

そして、炎天下の中、Google I/Oが始まりました。 バッジピックアップに出遅れてしまったので、直射日光が当たる席で基調講演を聞くことになりました。 帽子を持っていて本当に良かったです。

しかし、手持ちのスマホが中々Wi-Fiに繋がらず、モバイル通信も大混雑でまともに繋がりません。ネット難民になってしまいました。 あとあとインフォメーションセンターで知ったのですが、Wi-Fiの帯域が5Ghzしか飛んでいなかったようです。 またもや端末の問題でした。

お昼ごはんですが、外れを引いてしまったようで物凄くまずかったです。

ドリンクは、コーラとスプライトが大量に用意されていて幸せでした。

あっという間に1日目が終わりました。

5/18(木) 2日目

2時くらいに就寝、6時だと思って起きてみたところ4時でした 最終日の予定が気になって仕方が無いので、寝るのは諦めて予定を組んでました。

ゆっくりしているうちに時間は過ぎていき、昨日同様慌ててホテル🏨を飛び出しました。 走った成果があったからか、何とか予定のバスに乗れました!!!

ドーナツをGET!しました。滅茶苦茶美味しかったです。

2日目のお昼に日本人が大集合しましたが、こんなにも会場内に日本人が居たのかと驚かさせられました。 会場が広いからなんでしょうか。そんなに日本人は見掛けてないので、みんなどこに隠れていたのだろうかという感じです。

お昼ごはんですが、またもや不味い弁当を引いてしまいました。

午後のセッションに参加してみたものの、睡眠不足のせいか寝てしまいました...。 セッションを聞くのは潔く諦めて、Google自転車でコンピュータ博物館まで行ってきました。

2日目の夜はライブコンサートがありました。

5/19(金) 3日目最終日

ついに最終日がやってきました。

お昼ごはんは、昨日までの反省を活かして当たりを引きました。美味しかったです!

番外編

最終日、バスでサンフランシスコまで行ってみました。本当は、ゴールデン・ゲート・ブリッジに行きたかったのですが、Pixelが買えるという話を聞いて急遽Pixelを購入することになりました。 ほぼ何も準備をせずにサンフランシスコに突撃したのが1番まずかったです。 サンフランシスコ市内に入ると通信環境が悪く、GPSもなぜか正常に働かないためどこにいるのか分からない完全な難民となってしまいました。 地球の歩き方を片手に右往左往して、なんとかバス停に辿り着きましたが、どのバスに乗ればいいのかさっぱり分かりません。 バス停にいた女性の方に自分はいまどこにいるか聞いた所、親切にここだよと案内してもらえました。

その後、なんとか人権が復活し、人権の大切さを思い知りました。

Best BuyでPixelが買えるという情報を手に入れたので、突撃すると在庫がないと言われました(´・ω・`)

手ぶらでは帰りたくないですし、このままゴールデン・ゲート・ブリッジに行くのも大変なのでverizonという携帯キャリアショップに一か八かの掛けで行ってみました。

唯一XLの在庫がありましたが、割高なSIM代を含めると約10万円と思ったよりも物凄く高く、2台も購入したのを激しく後悔しました。

後々調べてみたところ、Amazonで買うのとほぼ同じ価格でした。

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Google I/O 2017を終えてみて

長いように感じていたGoogle I/Oがあっという間に終わりました。 本当にあっという間で、物凄く物足りなさを感じました。

最初は左右が異なる道路に戸惑い、良く分からないボタンを押さないと青にならない信号を目の当たりにして非常に困惑したのを永遠に忘れないでしょう。

思うように英語が話せず、なんとかニュアンスから英語の意味を理解するのには少しずつ少しずつ慣れてきているような気がします。 英語が話せず、会話が出来ないなんてことを何回も経験し、なんでこんなにも英語が出来ないのかと呆れ、絶望感を感じ、大きな悲しさで胸が押しつぶされそうになっています。 技術力もそうです。普通の学生同様、何も出来ないと言っても過言ではありません。ただ、無闇な行動力があったからこそ、Google I/Oに来れたに違いないと思っています。 学生だからか、興味津々で、もっと聞きたいこと、知りたいこと、やりたいこと、行きたいことが無限に湧き出てきました。 残念ながら、時間の制約上、ごく限られた知識しか得ることは出来ません。 しかし、そのごく限られた知識でも、それがきっかけとなり様々な知識を得られる、それがカンファレンスの素晴らしいところではないでしょうか。

ほぼ1人行動で、外国人の方と話せませんでしたが、現地の雰囲気を十分味わえただけでも大満足しています。 様々な外国人が居て、1人で来ている人が過半数というところではないでしょうか。 2人やグループで来ている人は、思ったよりも少ないかなというのが印象です。

英語に関して

英語が出来なくて、直ぐに意味が分からない、何を言ってたのか分からずに笑って過ごしてしまうなんて事を何回も体験して、その度に英語の必要性を身に沁みて感じてます。 アメリカにいると英語から逃げられないんです。逃げられないんだったら、どんな結果になってもいいから立ち向かってどんなに悲惨な結果になっても受け止めて次に活かすのが重要なのではないでしょうか。

中学英語が出来ればなんとかなる

渡航前は英語が出来ない不安で一杯でしたが、渡航してみると英語ができなくても何とかなってしまったなぁと思いました。 もっと英語が出来てば、もっともっと楽しめたのではないかと悔しさで一杯です。 セッションが終わったあとの質問など色々したかったです。

ところで、全然英語が出来ないよと言ってる人でも、平気で英語の質問をして会話をしていて英語出来るじゃんと思いました。 物凄く悔しいです。この悔しさを胸に英語の勉強に励みたいと感じました。

別に外国人と無理して話さなくてもいい

日本でも出来ることでも、アメリカじゃないと出来ないことがあります。 日本に居ても、日本人と交流が出来ると言いましたが、日本と言っても北から南までかなりの距離があり、様々な地域に人が住んでいます。 そんな日本人が1箇所に集まる機会は日本ではほとんどないのです。 旅行で現地の人と会って交流するなんて事は、ほぼないでしょう。 何かの機会で知り合った人と少しずつ少しずつ交流を深めていき、友達、親友となるに違いありません。 自分は人と話すのがあまり得意でなく、自分よりも技術が優れていて英語がバリバリ出来る方なんかは、自分なんかと話すよりも話しやすい他の人と話している方が大多数なのが現実です。 イベントかアクシデントや何かがないと、交流するきっかけは生まれないでしょう。 それに、日本人とただでさえ交流できてないのに、外国人の方と交流出来るわけがありません。 出来たとしても、薄い薄い交流で終わるのではないでしょうか。

参加するだけでは意味がない

どんなカンファレンスや勉強会でもそうですが、ただ参加するだけでは意味がありません。 楽しいだけで終わってしまうのであれば、それは本当にただの旅行ではないでしょうか。 楽しいも重要ですが、得た知識を整理し、自分のものにすることが一番重要なのではないでしょうか。

お土産

去年はお土産がありませんでしたが、今年は幸運なことにGoogle Homeのお土産がありました。

また、GoogleフォトのフォトブックやPixelやChromebookが安く買える権利が貰えましたが、アメリカの住所がないとだめなようです。

これから

Codelab

Google I/O 2017にまつわるチュートリアルが大量に公開されているので、一刻も早く取り組んでみたいと思っています。

codelabs.developers.google.com

ABC2017 Springで発表します!

2017/05/28(日)のABC2017 Springで発表することが旅費を支援していただける条件だったので、頑張って発表します!

一番の注目は、個人では初当選で参加の嶋是一さんと堀田 ほつたさんです。長らく日本のAndroid業界に貢献されてきた嶋さんですが、実は、初I/Oです。Mobile World Congress には何度も参加している嶋さんですが、今回は何を見てきてくれるでしょうか?また、堀田さんは、大学3年生で、日本Androidの会学生部の一人です。ABCにはいつも参加していますが、海外、英語というカンファレンスで何を吸収し、何を話してくれるのか非常に楽しみです。

Techinical トラック | ABC2017 Spring

主にPWA/AMPについて発表しようと思っています。 期待されても困ります😓

まとめ

Google I/Oに現地参加して、何が足りないのかが鮮明に見えた気がします。

また、現地参加したからか無限のやる気が出てきました。 YouTubeで見られるから現地参加しなくてもいいのではという声をよく聞きます。 現地参加してみると分かるのですが、なぜか物凄い刺激が得られるのです。 これはYouTubeを見るだけでは絶対に得られないと思います。

お金や英語は本当にどうにかなります。何も心配することはありません。 クレカがなくて参加申し込みできなかったという学生が多く、非常にもったいないと思いました。 皆さんも一刻も早くクレカを作って応募するだけしましょう!

英語が壊滅的に出来ず、ほとんど観光が出来ず、悔しかったのでとにかく英語の勉強を日々していきたいです。

また来年も絶対に参加申し込みします!

また当選したらいいですが、ちょっと厳しいかな。

*1:自分は$40もチャージしてしまいました