ほつた@はてな

ほつたが技術的な事や個人的な出来事を中心に投稿します。

Pixelbook(ChromeOS)で開発する時代は近いが、まだMacBook

MacBookのキーボードがいかれていて、イラッとしていたので旅行直前に修理に出した。そして、Pixelbookで旅行中は過ごすことにしたのである。

去年のGoogle I/Oにて、PixelbookでLinuxアプリが動くと発表されたとき、ついにChromeOSの時代がやってきたかと思った。バカ高いMacBookを投げ捨てて、いざPixelbookで開発する時代がやってくるのではないかと。

アメリカの学校のPCはChromeOSが主流らしく、将来的にはChromeOSで開発する時代がやってくると確信している。

そして、自分は時代を先取りして去年のGoogle I/Oで安く手に入れられたPixelbookの封印を解除して、旅行中はPixelbookで過ごすことにした。

結論から言うと、今はまだPixelbookで開発するのは難しい。なぜかというと、Linuxアプリのインストールがベータ版でバグが酷くて、Linuxアプリのインストールが面倒すぎるからだ。MacBookbrew caskコマンドを叩いて簡単にインストールできればPixelbookの時代だ!!!と叫んでいたはずなのだが、現実は違った。

Pixelbookと連呼しているが、ChromeOS全体の仕様を簡単に説明する。ChromeOSは名前の通り、Chromeが動く。それ以外に、Androidアプリも動くようになった。Chrome+AndroidのPCと思えばいい。開発をせずにChromeブラウジングやブログを書く、Androidアプリをインストールして終了するような使い方であれば、今すぐChromeOSに乗り換えるべきだろう。

しかし、自分はChrome+Androidでは生活できない生活をしていたことに気づかされた。頑張れば、VivaldiといったMacBookで愛用していたアプリをLinuxアプリとしてインストールしてどうにかなるだろうが、深刻なバグのせいで大ハマリしてやる気が失せた。まるでRailsのレールを外れたかのような気分だった。

改めてお気持ちを表明すると、Google先生brew caskに大金を支出してChromeOS向けにLinuxアプリが快適にインストールできる環境を数年以内に作り上げていくべきだろう。そうすれば、自分はMacBookを投げ捨て、ChromeOSを愛用するようになるはずだ。しかし、現状はMacBookに頼らなければならないことに気づかされた。数年後に期待している。